落影農場で作る作物は減肥・減農薬で栽培されており、町内外の給食センターや幼稚園や保育園など沢山の子供達が食べる給食の食材としても長年使って頂いております。

地産地消の取り組みが盛んで、地元の食材を生かした給食が子供達に届いています。子供達と交流給食をする機会もあり賑やかに給食を食べる子供達の姿を見ていると、どこかほっこりする気持ちになります。
そんな子供達を見ているとふと私たちの子供の頃を思い出します。


当時は私たちも今の子供達と同じ地元の保育園や学校に通っていました。
昔から地元の作物生かした取り組みが盛んで給食の他、学校行事で作物づくりに触れられる
場が沢山ありました。
中でも、お米づくりでの体験がとても印象に残っており、皆で泥だらけになりながら田植えを
したのが良い思い出です。その他にも沢山作物づくりを体験させてもらい、育てる楽しさや大変さなど様々な事を知ることができました。
また、当時から給食も地産地消で作られていて、交流給食も毎年行われていました。
生産者や給食センターの方々と直接お話しできる交流給食は作り手の思いを知れる貴重な機会でもあり、「食べ物を作るってすごいな」と改めて実感させられました。


生産者の立場になった今思うと、どれも作り手の温かい想いが込められた物でとても思い出深いものばかりです。
そして現在も昔私たちが体験してきたことは受け継がれてきています。
私たちが子供の頃に味わった美味しさや楽しさは今の子供達にも沢山味わってもらいたいと思います。
そして地元を生かした様々な物を通して、関わる多くの人の思いにも興味をもって貰えたら嬉しく思います。


私たちは子供の頃から地元ならではの物に沢山触れながら育ってきました。食物を通した人と人とのつながりはこれからもずっと守り続けていきたいと思います。
私たちは作物づくりを通して、様々な思いや未来に繋げていきたいものを今の子供達に伝えていきたいです。

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