今年も、昨年に引き続き農場で出た米ぬかと籾殻だけで作ったボカシでほうれん草栽培に挑戦してます。
一般的には魚カスや種カスなど窒素を多く含む材料を入れるのですが、あえてそれらは入れず自然に出た米ぬか・籾殻を使いほうれん草がうまく育つのか実験してます。
窒素分はボカシに含まれるものだけすが土質上酸性になりやすい圃場の為、石灰は散布してます。(撒かないと、収穫後半で黄色くなってしまうので。)
↑上の写真はつい先日撮影したボカシ使用の圃場です。
今の所、ボカシのみで順調に生育してます。まだまだ小さいです。これからどうなるか楽しみですね。
実は昨年もボカシのみで色・大きさ共に良く生育してくれたのですが1年目うまく行っても次の年もうまくいくとは限らない?のでまだ本格使用はリスクが大きい…もう少し先になりそうです。
ま〜最悪ボカシだけではうまく育たないなぁ…となったとしても土壌改良材としてはかなり優秀なので、使い続けたいと思います。
(↑いつぞやのボカシ作りの写真。発酵する過程で思い通りに色や匂いが変わると達成感に浸れます)
しかし、現状のボカシ生産は全て手作業なのでかき混ぜる度にギックリ腰になりそうなのが課題です。。。(実際なりました😅)
そのうち腰が…
もう少し、体に優しい方法でトライしたいと思います。