今年の田植えシーズンを通して感じたこと。

お久しぶりです。

農場スタッフの吉田です。吉田として登場するのは1年ぶりぐらいかな😅

今回は、今年の田植えシーズンを通して私も色々と思ったことがありまして「たまには個人的な思いも書いてみるか〜」と言うことで。

では早速。。。

上の写真は今年のシーズンはじめに行った苗床づくりの写真。大雨で作業途中の現場に水が浸水…

この頃から、な〜んとなくですがわたくし吉田、「今年は色々と苦労しそうだなぁ」と予感がしていました。

そしてその「な〜んとなく」が的中して、今年は言うなれば「怒涛の4、5月」と言う感じでした(笑)

天気も全然味方してくれない年で、暑かったり寒かったりまた暑かったり寒かったり。三寒四温どころではありません(笑)

天候に加え、作業のスケジュールが例年より早まったり今まで長年勤めてくださっていたご年配の方々がお体の関係で来れなくなったり…

と、まあ他にも、思わぬハプニングもありましてとにかく慌ただしい日々だったと言うことです。

本題ですが、私が勤め出して過去一色々な意味で大変だったと感じるこの田植えシーズン。

地元の皆さん、農場ボス、スタッフ皆一丸となって乗り越えることはできましたが、正直なところ「毎年できるか」と聞かれれば答えは「NO」です。

ではなぜ大変だったのか…?それは天候不順やトラブルも勿論あります。

が‼️

一番は作業の質を高めすぎたことにあると思いました。

毎年、やることは同じでも作業の方法や質は変えて高めて行くのは良いことだと感じます。

でも今年は質を追い求めすぎた為に、時間も含めてありとあらゆるゆとりを無くしていましたね…

ゆとりがなくなる→先を見通せなくなると言う最悪のパターン。(繰り返す吉田の失態。。。笑)

もちろん質を高めればその後の作業もしやすいし作物にとっても良いことです。

でも必ずしも作業の質を高めれば美味しい物ができるとは限らないんじゃないかなぁ…と思いました。

それに、1人で質を高められるならそれほど楽なことは無いんですよね。自分が辛い分、結局それを手伝ってくれる皆も考えてくれてるし大変なのです。

落影農場に来てくれる皆は若かろうが歳をとっていようが同じ人間。無理をし過ぎれば最悪怪我や事故にだって繋がります。

これから先、ますます人手も無くなる状況の中で現場を見ている私吉田も含めてどこかで折れる(良い意味で妥協する)ことが大事かなぁと感じました。

ダメならダメで別の方法を。これだけは譲れない❗️と言うものは皆でリカバーすれば良いのだから。

そして最後は食べる人もハッピー。作る人もハッピー。なら最高ですよね!

↓(昨年の田植え後慰労会。今年もやるぞ〜‼️)

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